桑原聡建築研究所

Satoshi Kuwahara Architectural Studio

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2008年1月のアーカイブ

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2008年1月 [ 1 entry ]

Column vol.3

 たった一人の建築士の不誠実(耐震偽装問題)が引き金となって世の中が大きく揺れています。
  一方、昨年の暮れに東京芸術大学大学美術館にて開催された「吉村順三建築展」において、入口正面に大きく掲げられた建築家の言葉が心にしみます。
 「建築家として、もっとも、うれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか。」吉村順三(1965)
 こうした気持ちをもたない、あるいは、もてない建築家がいるとすれば、それはとても悲しいことであります。

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