桑原聡建築研究所

Satoshi Kuwahara Architectural Studio

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2010年7月のアーカイブ

Column

2010年7月 [ 26 entry ]

芳ヶ平

休暇初日、晴れ。
群馬県側に少し下った芳ヶ平へ足慣らし。
峠から見下ろすとジオラマのように美しい湿原が広がっていてその真中にかわいらしい赤い屋根の小屋が建っている。
芳ヶ平ヒュッテといって山スキー愛好家の間では有名な小屋だ。
このヒュッテでお茶をいただきマッタリする。

どんなに恵まれたロケーションがあったとしてもこんな場所には滅多にお目にかかれまい。
山を歩いていて出会った素晴らしいロケーション、忘れられないロケーションたちは僕の建築家としてのイメージの源泉だ。

20100731.jpg

東京脱出

今日から休暇に入る。本来なら朝から車で信州へ向かうはずだったが、午前中はミーティングとプレゼンテーションで埋まってしまった、
朝8時半から私の家から近い品川駅のスタバに関係者全員に集まってもらい、休暇明けすぐに予定されているプレゼンテーションのための打合せ。

次に向かったプレゼンテーションはシニアプロジェクトのもの。
プレゼンといっても経営幹部に向けた社内発表会といった性格のもの。
我々が資料を全て作るものの出番はなし、というちょっとかわった状況。
ここで紛糾すると担当者、上席、、、と関係する人々の立場が非常に危うい。
そんな心配で担当者は超緊張。
どうやら形勢不利になった時のみ我々が切られ役をやることになるのかもしれない。

まあ、そんな心配はするまでもなく、幹部の方々には理解頂けた模様。

さあこれで東京脱出。志賀高原へ。
脱出時の気温38度。5時間後には15度の別天地にいる。

食後に妻のお誕生日祝い。
いつもこの場所で手作りのケーキでお祝いしていただいている。

20100730.jpg

休みの前に

20100729.jpg明日から休暇で信州の山に籠る。
そのため、終わらせておかなければならないこと、決めておかなければならないこと、いろいろあってばたばたした一日だった。
そんなこんなで大忙しの日なのだが、プライベートも忙しい。
長女のピアノ発表会と、その後の時間で子供二人を預かる。
子供を連れて事務所に戻りひとしきり仕事のチェック。
深夜までかかって荷造り。
ようやく落ち着いた。

京都上七軒「かみひちけん」

夕方、前の会社の仲間が事務所を訪ねて来た。
それで軽く食べようということになって近くの店に繰り出した。
一人は京都出身、もう一人は青森出身。
以前町家巡りで訪れた京都の上七軒の風情が良かったという話をしていたら、何と彼は上七軒の出身だった。
だから歌舞練場のビアガーデンで僕がツーショットをお願いした舞妓さんのことも当然彼は知っている。

20100728-2.jpg

東中野の住宅地鎮祭

設計開始から1年半、やっと東中野の住宅2の地鎮祭の日を迎えた。
これは13年前に完成した住宅の隣地に建て増しするもの。
午後一時からの地鎮祭、メチャメチャ暑い。

20100727.jpgこれまでは隣接してRC2階建ての住宅に遮られて見ることのなかった妻側の立面があらわになっている。
こうした、何かに隠れて見えなくなってしまう部分。
往々にして竪樋がボコボコ出てきていたり、正面だけは石やタイルで仕上がっているが側面は吹付け仕上げ、というようなことは多くあり、解体するとびっくりするような表情が出てくることがある。
今回、図面に描いた通りのきれいな姿にお目にかかれて本当によかったと思う。
4面全てがきれいでないと気が済まないA型の私としてはそこまでやらなくてもいいよといわれることも多い、、、
この住宅、完成予定は来年3月。

夜はJIDの川上玲子さんからのお誘いでプロダクトデザイナーの喜多俊之さんとトネリコの米谷ひろしさんの「インテリア未来」と銘打ったトークセッションへ。
東大弥生講堂の一条ホールで。

ところで、この一条ホール、木造の講堂で、さすが農学部という建物。
しかし、薄い積層合板で作った椅子がギーギー+ミシミシ+グラグラで、皆さん閉口していた。
授業中は相当神経使うであろう講堂だった。
これは、学生を講義に集中させるためのデザイン?なのかも。

レクチャーサロンコンサートVol.5〜歌で世界一周〜

別荘の設計打合せで、浴槽を決める為に新宿へ。
普段水を張ってある浴槽からはあらかじめ頼んで水を抜いておいてもらう。
そしてクライアントに実際に中に入ってもらい広さを体で比較してもらう。
いくつか比較した後にサイズが決定。
最初はそれほど重視していなかった風呂だが、非日常感には欠かせないということで最終合意に至った。

新宿パークタワー1階、パークハイアット東京のデリで子供たちと合流してランチ。
ここは子供連れでも気兼ねせずに入れるので嬉しい。

20100725.jpg午後からは子供二人を預かることになっている。
お世話になっているピーエス工業からのお誘いでサロンコンサートへ。
ピーエスのHRCという輻射式冷房が効いた爽やかな空間で音楽を味わう。
20名弱のごくごくプライベートな集まりに子連れで参加させて頂いた。

ソプラノの小泉英恵さん、テノールの松尾正彦さん、ピアノの茂木彩さんの3名による「歌で世界一周」と銘打ったコンサート。
1歳の娘がぐずると外へ。
落ち着くと中へ。
外と中を行ったり来たりの私にとってはなかなかチャレンジングなコンサートだった。

そういえば上の娘のオペラ鑑賞デビューが2004年の芸大オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」全2幕。
2000年生まれの彼女にとっては酷だったと思う。
下の娘は彼女よりもずっとお転婆だ。
落ち着いて鑑賞出来るのはいつのことやら。
でも、「乾杯の歌」で下の娘が踊っていたのが皆さんに受けていた。

国立のリノベーションプロジェクト

マンションリノベーションのプロジェクトの為、朝から国立へ。
今回、工事の要となるのはキッチンだ。
調査の結果電気容量の上限が低く、機器の選定、スペックの絞り込みが難しい。
近頃の厨房機器は電気をやたら食うからだ。

午後はキッチンショールームのハシゴ。
各社それぞれスタイルがあって面白い。
19時前に終了、原宿で解散。
それでも空はまだ明るかった。

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プラウド新宿御苑エンパイア「竣工見学会」

新宿御苑のイーストサイド、つまり外苑西通りに面して立ち上がった野村不動産の新築マンション「プラウド新宿御苑エンパイア」の竣工見学会に行ってきた。

20100723-1.jpgなんといても立地が良い。眺め最高!
御苑の森に面して扇型に広がるアアルト的な外観もいい感じ。
内部廊下、適度に折れ曲がり広さが変化する。
閉塞感の無いつくり、これも良かった。
おまけに照明も明るく、光壁が効いていた。
屋上を積極的に活用しているのは評価。
ただ、残念だったのはそのアルミ手摺。
硝子だったら数倍良かっただろうと思うと残念。

20100723-2.jpg夜は芝浦まつりへ。
我が家もそうだが、幼児連れであふれていた。
おそらくそのほとんどが芝浦アイランドに移住して来た人々。
となれば何年かするとホテルライクな内廊下はランドセルを背負った子供たちであふれ、彼らが独立する20年後には人影まばらになる。
そして、40年後は老人だらけに。
1棟あたり約1000戸のタワー型超高層分譲マンション。
同時的熟齢化は恐ろしい現実だ。
そして建物も老齢化を迎え、、、、

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