桑原聡建築研究所

Satoshi Kuwahara Architectural Studio

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2011年1月のアーカイブ

Column

2011年1月 [ 21 entry ]

おあずけ

先々週出かけたスキーで娘が腕を骨折した。
僕もスキーでは二度骨折したし、昨年は肉離れも起こした。
脚を怪我した時はさすがに動けなかったけれど、肋骨の時は1週間弱滑り続けた。
怪我をそんな風に甘く見ているから次の予約までに何とかなるだろう、などと甘く見ていた。
しかし、今日付き添いでいった病院で見せられたレントゲンをみると、くっつくまではまだ少し時間がかかるようだ。

少なくとも次のスキーはお預けだ。
今日頂いたカプチーノには雪だるま。
早いもので1月ももう終わりだ。

20110131.jpg

初詣

遅ればせながら朝一番の明治神宮に初詣に行って来た。
正月からスキーに行ったり、一月は何かとバタバタするので、月の終わりになって重たい腰を上げるのは例年のことなのだ。

早朝の冷たい空気を感じて砂利の上をソロソロと歩くのは気が引き締まる。
埃が立たないように、音が立たないように、そっと「歩かさせてもらう」ような気持ちなのだ。

しかし、子供達はジャリジャリと小石の間に歩いた後をつけながらお出かけ用の靴を「120%艶消し仕上げ」にして歩いている。
僕も幼い頃は必ずやったよな。。。

明治神宮神楽殿で家内安全を祈願して巫女の「倭舞(やまとまい)」の奉奏を頂く。
この神楽殿、なかなか味わいある仕上りで、特に照明の演出に感心する。
設計は「内田祥哉 アルセッド建築研究所」で、竣工は 1993年。

20110130.JPG

動物園

2歳になった娘を連れて動物園に行って来た。
上の娘とは二人でスキーに行ったり美術館や演奏会に出かけたりと手厚いのに、下の娘となると手抜きしてばかりだったので、反省して上の娘とは足繁く通った多摩動物園に行くことにした。

多摩川を越えて雑木林の残るこの辺りまでくると何となくほっとする環境がある。
だから、多摩の動物たちは上野に比べてのびのびしている、と、思っている。
都会の園舎で隣の個体との間隔も狭く、窮屈そうに暮らす上野動物園の動物たちは人間と同じようにストレスを抱えているようにどうしても見えてしまうのだ。

都会っ子の我が家の娘も普段、車やバギーで移動することが多いようなので、この日はあえて電車に乗って、バギーも持たずに出かけた。
歩けなくなったら抱っこするリスクは覚悟の上だ。

朝一番で入場した園内には大型レンズを構えたカメラマンしかいないのだが、ここでもおそらく動物たちの素顔が見られるのは人が少ないこの時間だけなのかもしれない。

興奮した様子で広い園内を隅から隅まで走り回り、疲れ果てて歩けなくなってもなだめすかしながら歩かせ、夕方の電車で帰途についた。
すると、席に座って3秒で眠りについた。

20110129.JPG

しつこく ねばこく

一昨日、昨日と2日間東京に滞在していた名古屋のクライアントと箱根の住宅の打合せを行った。
詳細にわたるリクエストを多数頂いたので忘れないうちに図面に反映させようと昨日の晩からずっとパソコンのモニターとにらめっこ。
今日も事務所を一歩も出ずに集中した。
かなりの集中力が必要な作業なのだ。
リクエストをただ反映させるのなら簡単だ。
20110126.jpgしかし、それでは筋が通らなかったり、最初のイメージが崩れる一方だから絶対嫌だ。
だから多くのルールを自分に課す。
さらに新しいルールを作る。
一瞬ルールの連なりのむこうに答えが見えたかと思っても、また新しいルールを作る。
そうしたルールの積み重ねが自分のクリエーションになるのだ。

子供の頃、よく「横断歩道の白線の上だけを歩く」とか、「タイルを2枚飛ばしで歩く」とかルールを決めて歩いたものだ。
ルールを踏み外すと死んでしまうのだ。
いまも子供の頃とやっていることはたいして変わらない。

コンクリートの打ち上がりをチェックする

20110125.jpg先週上棟した東中野の住宅の現場でコンクリートの打ち上がりをチェックした。
コンクリートは「なまもの」だ。
工場で作られるモノのように品質が一定している訳ではない。
そこが面白いところだ。
僕が好きなコンクリートは決して奇麗ではない。
けれど美しいのだ。

でも工事に携わる人たちは定量的な品質管理が重要なので心配顔だ。
そんな顔を横目に私は最小限の補修を要求する。

強度不足は困るが、お顔の表情が豊かなのはお化粧で消したりごまかしたりしてはいけない。
そんな言い方で現場員たちに指示を出す。

志賀高原へ

20110122.jpg志賀高原には冬中スキー道具と荷物を預けっぱなしなので、スキーに出かける時はいたって軽装だ。
この週末も娘と二人、いつもホームで買う温かい缶スープを手に早朝の新幹線に乗り込んだ。
今年は正月明けにすぐ3連休があったためか、この週末はがら空きだ。
空いていると自分ものんびり気分になる。
そこでガツガツ滑らず普段行かない小さなスキー場に出かけた。

「木戸池スキー場」といってリフトが動いていない時の方が多いスキー場だ。
ここのリフトが楽しいことに山頂を跨いでこっちと向こうがループになっている。
だから一度登って向こうに下り、また登り返してこっちにおりてくる。

ゲレンデには我々だけ。
客がきわめて少ないのでここにはいつでもパウダースノーがある。
歓声を上げながら小さな雪庇から飛びおりたり、林の中を滑ったりして僕たちだけのスキーを楽しんだ。

Brillia辰巳 CANAL TERRACE

マンションプロジェクトの打合せで現場へ向かう。
施工図を囲み、現場監督と施工業者、そして施主であるディベロッパーの担当者を交えてのやり取り。
今年秋に竣工する現場なので、普通の住宅であればまだまだ変更が効くので、あれこれ迷っているくらいで丁度良いのだが、この現場は、戸数が多いのと、すでに販売が進んでいる案件ということもあって、もう既にタイムリミットなものが多い。
それでもまだまだ打合せしながら細かな修正できる部分もある。
より良い解決策を探るため、こうしてひと月に一回くらい現場に集合する。
この現場は秋に完成する。

帰り道に立ち寄った販売センターの壁には購入済みを示す薔薇の花が多数刺さっていた。

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西宮と名古屋へ

早朝発の伊丹行きで西宮へ。
市役所で打ち合わせをしてから敷地へ登る。
目神山という敷地の住所の通りタクシーは急な坂をひたすら登って行く。
頂上に近い敷地で車をおり、敷地とその周辺を現在の計画に沿って見て回る。
ここでは流しているタクシーなどないので帰りは歩いて山を下る羽目に。

20110119.jpgそれでも昼に西宮市役所近くのうどん屋さんでボリューム満点ランチを頬張ったので大丈夫。
名古屋での打合せの約束の時間があるのでのんびりしてはいられないのだが、こういう時に突如として建築探偵のスイッチが入ってしまう。
カメラ片手に、周辺の立派な住宅を小走りに見学しながら歩いた。

約束の時間に大幅に遅刻して辿り着いた名古屋には夕暮れが迫っていた。
そんな訳で最終に近いのぞみにお弁当を買って乗り込むまでひたすら打合せさせていただいた。

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