桑原聡建築研究所

Satoshi Kuwahara Architectural Studio

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床革(とこがわ)再び

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床革(とこがわ)再び

以前、革のなめし屋さんで、銀付きの革を剥いだ残りの床革が山盛りにされているのを見て、それ以来、これらが産業廃棄物となるよりは何かの役に立たないか、と、考えてきました。

だから、今回、仲間が新しく立ち上げる家具ブランドのショールームの什器の製作依頼を受けた際にも、この素材を活かすことによって、これ迄パルプ工場の片隅に寝かされていた広葉樹を材料に活用した、このブランドの立ち位置も表現してみてはどうかと考えました。

この素材、靴底など、隠れてしまうところではよく使われています。
また、最近では表面をコーティングして高級革製品の代替えとして安価に流通し始めてもいます。
しかしながら、いずれもネガティブな使用方法に限られています。

今回、曲げ合板にこの床革を張り込み、ショールーム入口正面に 荒々しい床革で、曲面壁のうねりを作り出すことにしました。
床革の表面は、より自然感が出るように、マットでしっとりした風合いを出すために蜜蝋で仕上げてみます。

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