練馬のマンションT邸の竣工後2年点検を行った。
2年というのが一つの区切りになる。
今後は重大な瑕疵に関する部分以外は工務店の力を借りながらも自主的に補修を行うことになる。
いつ訪れても竣工時の美しい姿のまま変わらないところは施主に脱帽という他ない。


軽井沢の現場へ向かうために中座して駅へ急いだ。
途中いつも気になる木造の建物があって今日はギリギリ急げば間に合うと見て見学。
いつもは往きも帰りも時間がなくて小走りに通り過ぎるだけの道だ。
不整形な土地に道路の形そのままに面が屈曲する屏風のような形は魅力的な風景だ。
また、細長い建物の両翼だけが2階建て、後は平屋というスケール感も良い。
加えて年月を経て天然の浮造りが施された外壁のテクスチャーには惚れ惚れする。
こうした建物を大事に使い続けている住まい手の姿と街並の姿が重なり合う気がした。
こんな建物を創りたい。
お弁当を買い込み大宮からの新幹線に乗り込む。
軽井沢の現場はサッシュの取り付けが終わった。
来週から手摺や硝子が取り付いてゆく。
着々と竣工へ向かう。
さて東京に戻ったら家族で食事をしよう。
今日は何を食べたい?と、メールしたらすぐに返事が来た。
「カレー」か「お好み焼き」とある。
そこで、銀座でタイ料理を頂くことにした。
朝の8時から雑誌 I'm Home の取材で練馬のマンションT邸へ。
施主夫妻と私、編集長と編集部員3人、そしてカメラマンとアシスタント合計9人が30坪の住宅の中で一日作業した。
カメラマンのナカサ&パートナーズ繁田さんとは9年のおつきあい。I'm Home編集長の角田さんとは18年のおつきあい。
気心知れているもの同士なので私は何もすることがない。
だから一番居心地の良いカウンターチェアに座って見守るだけ。
私の建築写真は2008年の12月以降デジタルカメラでの撮影に切り替わったので、4×5での撮影は久しぶり。
時間はかかるが味がある。
しかしもうじきフィルムの入手が出来なくなるという。
予定をだいぶオーバーして7時に終了。
5月発売予定のリノベーション特集を是非お手に取ってご覧ください。
昨日から福岡から義母が泊まりにきている。
昨晩のパスタは彼女のリクエストだ。
税理士である義母に事務所の会計を見てもらっている。
いつもならどこかへお連れするのだが昨日下の娘をだっこしたりおんぶしたりでお疲れの様子。
加えて私が夕方から所用で外出するので家族皆家でゆるゆるしている。
せっかくなのでランチでまた別味のパスタを振るまう。
そして夕方、6月に完成した練馬のTさんのお宅のホームパーティーへ。
