桑原聡建築研究所

Satoshi Kuwahara Architectural Studio

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Column

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新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

昨年に増して深刻化したコロナ渦とどう向き合っていくのか試練はまだ当分続くようです。油断せずこまめな心掛けでかわしていくしかないのでしょうか。
反面、コロナ渦で外出自粛が叫ばれるなか、家でどのように過ごすのか、その過ごし方を見直すご相談が増えました。
例えば、大画面で映像コンテンツを楽しめるシアタールームに改装した例。また、空き部屋を在宅でトレーニング出来るジムに改装した例などポジティブな例です。これらは比較的短時間のうちにプランニングしてコロナ渦中に工事を行いました。
一方、夫婦どちらも在宅でリモートワークをするようになり、ワークスペースを分けないと業務に支障がでるケースや、また在宅でリモート授業や試験を受けるために家族が譲り合って暮らさなければならないといったネガティブな事情も様々です。一つ一つその状況を見極め今できる提案をしています。

そのような中でコロナ以前から計画に取り掛かりコロナ渦中に工事を進めた目黒東が丘の住宅K邸が昨年末に完成しこの年初に引渡ししました。
ちょうど雑誌「アイムホーム誌」での連載の構想を練り始めた頃に設計がスタートし、最終回の校正が現在の竣工時期と重なったため、原稿の内容と完成形が相似形の関係に置かれています。そうした意味では独立以来27年目に入った自分のこれまでの設計をもう一度見直し考える良い機会となりました。(続く)

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I'm home. no.109 2021 Jan(2020年11月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.109 2021 Jan(2020年11月16日発売)に連載のお知らせです。
連載第10回目は、照明計画について全ページ使ってたっぷり解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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I'm home. no.109 2021 Jan(2020年11月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.109 2021 Jan(2020年11月16日発売)に連載のお知らせです。
連載第10回目は、照明計画について全ページ使ってたっぷり解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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I'm home. no.108 2020 Nov(2020年9月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.108 2020 Nov(2020年9月16日発売)に連載のお知らせです。
連載第9回目は、浴室、洗面、トイレ、キッチン、ワインセラーなど水回り空間について解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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I'm home. no.108 2020 Nov(2020年9月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.108 2020 Nov(2020年9月16日発売)に連載のお知らせです。
連載第9回目は、浴室、洗面、トイレ、キッチン、ワインセラーなど水回り空間について解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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I'm home. no.107 2020 Sep(2020年7月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.107 2020 Sep(2020年7月16日発売)に連載のお知らせです。

連載第8回目は、住まいの中のプライベートな空間について、音響計画、照明計画、収納計画などからひもとき解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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I'm home. no.107 2020 Sep(2020年7月16日発売)に連載のお知らせ

I'm home. no.107 2020 Sep(2020年7月16日発売)に連載のお知らせです。

連載第8回目は、住まいの中のプライベートな空間について、音響計画、照明計画、収納計画などからひもとき解説しています。どうぞ書店などで実際にお手にとってご覧下さい。

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動物病院プロジェクト

巣ごもりといえば現在、僕としては初めてとなる動物病院を設計している。ここで扱っている動物はメジャーな犬猫ではなくて「犬猫以外のすべて」。だから小さなものから大きなものまで様々だし、潜水型、水陸両用、空中戦、匍匐前進、ジャンプするものなど、行進の仕方も様々だ。当然、種によっては逃げる逃げる。ちょっとした隙間があれば入り込んでしまうため、大捜索になりかねないという。まさに巣ごもりする隙を与えてはならないということだ。でも、既存の病院を見る限り足元から頭上までものがあふれており、逃げ込む隙間は多そうだ。僕は埃がたまっても空調が逃げても風通しの良い隙間だらけの空間が好きだから、よくよく小動物の気持ちになって設計しなければいけない。もっとも小動物としては人間の手から逃れたいわけだから、僕のような設計者が隙間だらけの空間を作ってくれることを望んでいることだろう。しかし、クライアントのためには動物の気持ちの裏をかかなければいけないということになる。
そして何よりも楽しみにしていることは、ライオンのような大型哺乳類の手当ては麻酔を打ってからガレージを使って野戦病院を彷彿とさせるような治療を行うらしいということ。また絶滅危惧種や天然記念物もやってくるらしい。そのような場が東京のど真ん中にあることがめちゃめちゃ楽しい。巣ごもり中の動物たちのリモート映像を配信すればちょとしたミニ動物園ができそう。子供から大人まで皆喜ぶだろうなあ。そんなワクワクする気持ちを設計に向けて取り組んでいる。
完成は来年秋の終わりくらいの予定。

そういえばBerthold Lubetkin 設計のロンドン動物園のペンギンプール(1933-34)を見に行った時は改修工事の真っ最中だった。ペンギンのいないガランとしたプールを見たのだけど、作品集で見ていたそのプールはペンギンのスケールで見慣れていたものであって、実物のその小ささにとても驚かされた記憶が蘇った。

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